8/24 夏休み番外編
唐突な岐阜への旅行である。
写真は名古屋駅のものだが笑
話は少し前に遡るが事の発端は
りゅーたくんとごちのりんけいくんと
乗鞍行きたいね、という雑談。
当初は青春18切符での鈍行旅の予定だったが
せっかく岐阜行くならついでに
近場で良さそうな病院を見学しつつ
交通費の補助とかもらえれば一石二鳥では?
という妙案が思い浮かんだため
病院見学&乗鞍という
謎の岐阜旅行が実現したのであった。
乗鞍の頂上で日の出を見たい、とのことであり
25日の深夜発で夜のヒルクラ♡をする予定
りゅーたくんとりんけいくんはそれぞれ
別方向から岐阜は高山に25日夜に着くので
25日の日中を病院見学に充て
千葉からだとどう足掻いても間に合わないので
前日の24日に高山入りし前泊、というスケジュール
ちなみに今回見学した病院は
まさかの交通費往復+宿泊費全額負担
という出血大サービスっぷりであったので
新幹線で輪行という貧乏学生らしからぬ自転車旅
(あくまでも本命は病院見学である)
ちなみに飛行機は毎回の帰省でもはや
お馴染みとなってしまっているが
新幹線は人生を通しても片手の指で
数えられるほどしか乗っていないため
新幹線に乗るというだけでワクワク。
気分はさながら遠足の園児😎
しかし昼前に高山入りするつもりだったが
安定の二度寝をかましてしまう😇
さらには新幹線への乗車も
普通の電車と変わらないだろう、
と予約もせずたかをくくっていたため
乗車券の購入やら何やらをやっているうちに
乗り遅れてしまい昼過ぎの現地入りに😇
ただ思ったより時間があったので
ホテルに荷物を置いてから早速自転車で
合掌造りで名高い白川郷へ。
高山自体も風光明媚な町で観光スポットであるが
せっかく近く(片道60キロ)まで来たなら
行くしかないっしょ!!という短絡思考( ◜◡◝ )
まずはコンビニでご当地のものを補給し出発
しかしスタートからほどなくして
当初のルートがまさかのバイパスで
自動車専用道路となっていたため通れず
他の道を探してしばし彷徨う羽目に。
なんとかバイパス終了区間に合流し
当初のルートに復帰してから山越え。
白川郷へは最短で行こうとすると
何かしら九十九折られているルートを
通過していくことになるのだが
まあどうにかなるっしょ!と
Google先生しか見ずに突っ込んだところ
まさかの17.6キロ平均4.6%
後半9.7キロは平均7.5%という
これまで4〜5回しかやったことのない
超級山岳クライムをすることになった😄
どうやら後で調べたところ
天生峠(あもう峠)というらしく
地元でも有名なお山だったらしい。
後半はひたすらに斜度がキツく
なんと39-28が回せない事態に( ◜◡◝ )
しかもひたすらに激坂区間が長く
速度が一桁になることもしばしばあったが
なぜか終わってみるとKOM?らしい。
全体1位なのでKOMなんだろうとは思うが
いつもの王冠が出ないので実感が湧かない。
あの王冠は出ないことがあるのか??
しれっと標高が1000m台に突入しており
めちゃくちゃ寒かったのでさっさと下った。
ここを下ってしまえば白川郷。
写真でしか見たことのなかった街並みを
実際に目の当たりにして興奮していたが
この時点で時刻は17時。
来た道を戻って帰ることになるのだが
日没は18時半であったため途中で確実に日が暮れる
ということで先ほどの天生峠を
反対側からも攻めた上で下った先にある駅で
輪行レーシングをしようと画策。
しかし調べてみると高山行きの電車がなんと
17時40分発と21時台の2本∑(゚Д゚)
17時に天生峠チャレンジしたとして
同じだけ上ることになるため
電車が出発する頃にようやくピーク到着
という感じになる。
21時台まで待つわけにはいかないので
土地勘はないがナイトライドするか、と
腹を決めて上ろうとしたところに
高山行きのバス停が。
ちょうどバスが停まっていたので
運転手さんに聞いたところ
まさかの熊出没情報が🐻🐻
知らずに上っていたよ!!!!
天生峠を越えてきたと言うと
かなり驚かれていたが
流石に夕方からの天生峠はやめた方がいい、
と言われてしまったので
集客のためにまんまと引っかかったような
気がしなくもなかったものの
郷に入っては郷に従え(白川郷だけに)
という言葉もあるためここでバス輪行。
高速バスだったのでスイスイ帰宅できたが
予想外の出費となった。
ホテルの部屋でしばらくグッタリしてから
洗濯物を回して夕飯を求めて夜の街へ。
20時を回っていたので閉まっている店も多く
少々探すのに手こずったものの
無事大衆居酒屋のような所にピットイン。
飛騨牛のホウ葉味噌焼きなるもの。
大きな葉っぱの上に飛騨牛やらキノコやら
山菜らしいものやら卵やらが乗っており
一緒に入っている味噌ダレと混ぜ合わせて食べる
という東海の文化圏であることを彷彿させる料理
飛騨の地酒
名前忘れたけどめちゃくちゃ美味かった。
今回全体的に行き当たりバッタリで
計画性のなさやらスケジュール管理の甘さやら
自分のアホな点に苦しめられることとなったが
無計画なりになんやかんや堪能できたし
練習目的ではなく景色や名所を楽しむための
手段として自転車に乗ることができ
レース以外での自転車の楽しみ方も
久々に味わうことができた🙆♂️🙆♂️🙆♂️
乗鞍の方は聞くも涙、語るも涙の
壮大な物語となったため
今回の白川郷とは分けて明日にでも
夏休み番外編その2を書きたいと思う。