JBCF経済産業大臣旗 E2
溜まっている週報を片付けてから
レースレポートを書こうかとも思ったが
久々に勝負できたレースであり
記憶が新しいうちに記録に残しておきたかったので
週報に優先して書いておこうと思う。
以下レースレポート
今回のレースは元々南魚沼での予定だったが
残念ながら南魚沼のコースが崩落で使えず
代替案として群馬CSCでのレースとなった。
…そう、群馬CSCである。
何を隠そう今シーズンで2回散った場所😇
これ以上ネタにすると冗談抜きで
3回目がありそうなのでこの辺にしておくが
とにかくコース中の下りに対して
苦手意識が芽生えてしまっているコースである
ただアップダウンの具合や位置取りのしやすさで言えば
割と得意な部類に入るレイアウトであり
5分ほど上らされるらしい南魚沼よりも
狙えそうな感じはあった。
いつものレースと違い昼過ぎからのため
朝は比較的余裕を持って(と言っても6時前)
千葉を出発することができた。
天気はE2のレース時間帯は持ちそうな感じで
路面に関してはドライとのことで一安心
ただ前回の感触を払拭するためにも試走したかったが
あいにく時間に余裕がなく断念…
とりあえずバイクを並べておきつつ
アップどうしようか、と考えていると
ブラウの半田くんがバイクを貸してくれて
おかげで無事アップすることができた
ありがとうございました😆
そんなこんなで3列めくらいでレーススタート。
スタート直後はみんな前に来たがって
しばらく位置取り争いが勃発していたが
リアルスタート後のリフト坂と心臓破りで
いい感じに絞れて落ち着いた🙆♂️
そこからは基本5〜15番手を死守
といってもそこにいるために脚を使ったわけではなく
ちょっとした上り返しや下り始めなど
いい感じに緩んだタイミングでポジション調整
おわかりいただけるであろうか。
いつ撮っても5番手あたりにいるニシの姿…
終始集団内のこの辺をうろちょろしていた
(photo by おかもっつーさん
写真や応援ありがとうございました😊)
とまあ基本こんな感じで
楽な場所でぬくぬくさせていただいた笑
ポジションを落とす懸念のあった
心臓破りの坂はギア1〜2枚余裕を持って
ダンシングで対処できており
他の大小の坂も余裕を持って先頭あたりにいられた
ただおそらく逃げ切れるほどの差はなく
さらに群馬は逃げが決まりにくいと考え
必要以上に脚を使わないように走ることに。
途中ちょくちょくアタックがあるが
吸収は他人任せにして
先頭交代にも加わるが踏みすぎず引きすぎずで
最後のスプリントに備えることしばし。
ただコムリンの2枚と六本木の2枚
そしてごちのタツロウが強く
この人達のペースに合わせて走っていると
心臓破りや他の坂の終わりあたりで
集団から飛び出した形になることが2〜3回あり
5周目の心臓破り、いつもよりペースが早く
ちょっと上がった?と思っていたところ
上り終わって下り始めるあたりでついに
視界から集団の姿が消えるほど離れたので
これはいけると思い
「後ろ見えなくなった!回そう回そう!」
と何度か声をかけて逃げを試みる。
多分この時かな??
これもおかもっつーさんから🙇
アタックで離したわけではなく
普通に上っていて離れた形であり
さらには8人ほどで脚も揃っていたので
残り1周ちょいということもあり
これは確実に決まる、と思われたものの
思ったようにローテが回らず
ホームストレートの上り途中で吸収😭
個人的にはかなりもったいないと思った…
そして吸収される前に同じふりだむの蒲山さんが
まさかのブリッジを敢行していて驚き。
最後の1周は流石に要所要所で位置取りが激化し
坂ではアタックも散発していたが全て難なく対処
ヘアピンで隣の人がフラついた時には
どうしようかと思ったが無事クリアし
勝負所である心臓破りの坂へ。
1〜5周目までよりペースが上がることを見越し
ギアを1〜5周目より1枚上げてダンシングし
大体4〜5番手で心臓破りをクリア
この時点でスプリントに参加できるのは確定で
最低でもシングルフィニッシュ、
上手くいけば勝てるんじゃないか
と思いながらゴール前までの下りをこなす。
ゴール前までに番手を上げてくる流れがあると予想し
その流れに乗っかることで番手を確保し
そこから200m切ったくらいで発射する作戦で
4列ほどのラインの1番右側先頭をキープし
ゴール前のカーブ途中、残り500m地点で
1番左のラインにいたタツロウが
まさかのスプリントを開始∑(゚Д゚)
恐らくスプリントでは勝ち目がないと思って
早駆けしたのだと思われる。
群馬のスプリントは恐らくカーブ曲がって
立ち上がってからの200〜250m前からが本番で
500m前は確実に持たない範囲であったため
かける人はいないだろうと思っていたので
これは完全に想定外の展開。
どうしようかと一瞬迷ったものの
身内故にタツロウの強さは嫌というほどわかる
そのタツロウがスプリント始めたからには
対応しないといけないと思い腰を上げるも
当たり前のごとく500mは持たず
カーブ曲がり切ったところでかけ始めた集団に
後ろからわらわらと捲られて終了
群馬と幕張で3位以内に入らなかった場合に備えて
年間ポイントによるE1昇格のために
高ポイントを獲りにいく必要があったが
目の前に広がる大人数の集団を見ると
そんな気にもなれず流してフィニッシュ
リザルトは26位/98人とかそんな感じだった。
途中の展開からも集団内で脚力的に上位であり
スプリントで劣る気もしなかったので
最後の心臓破りを前目でクリアできた時点で
勝率はかなり高いと考えていたのもあり
かなり不本意な結果となったが
ゴール前のスプリント駆け引きに関して
経験値が足りてなかったなあと痛感した。
そもそもの話スプリント以外の勝ち筋も
考えておくべきだったのでは?と今になって思う
最終的に先頭集団は30人前後であり
この人数でのスプリントとなると
単純に勝率は1/30になってしまうのだが
レース当日のコンディション及び
集団内での脚力カーストを見た感じだと
心臓破りでもう1段階自らペースを上げるなどして
さらに集団を絞っておくこともできたような気もする
今までのレースでは上りで遅れないように立ち回り
どうにかスプリントまで持ち込もう、
という戦略で走ることがほとんどであり
結果としてスプリント以外の作戦について
完全に頭の中から消え去ってしまっていた😇
といってもタツロウは確実についてきていたはずで
そうなるとやはり500m手前からの
タツロウの早駆けに対して何らかの選択を
迫られていたことには違いないんだろうな笑
とにかく場数を踏まなくてはいけなさそう。
レース後は少しでも南魚沼を味わいたく
きりざい丼なる南魚沼の料理?で補給
鮭、納豆、オクラ、たくあん、その他色々(忘れた)
ヘルシーだけどタンパク質は含まれている
なんとまあ素晴らしいアスリート食であろうか。
もちろんお米は南魚沼産😍
レース後はせっかく上りがあるので、ということで
猿ヶ京温泉のあたりまで下ってから上り返す練習
だいたい15分くらいの登坂であり
2〜3本やろうと考えていたが天気が怪しく
またきりざい丼だけでは足りずハンガー気味だったので
1本で切り上げてE3のレース観戦。
ヒガシも金井も集団に残るのは難なくできていたが
傍目からだとポジションもう少し
上げてもいいような気もした
案の定最終周ゴール前のカーブで
2人とも落車に巻き込まれてしまったらしい
もったいない…
レース後はナントカ温泉で疲れを癒してから
併設されているご飯処で夕食🍚
岩魚の塩焼き。絶品。
撮るヒガシを撮るニシ
モツ煮。絶品。
撮るヒガシを撮るニシ
温泉もご飯も素晴らしかった
帰りはここで時間を潰したのもあり
渋滞に捕まらず3時間ほどでちばっく。
佐野さん運転ありがとうございました🙇
今回の群馬で勝ってE1に上がる予定だったが
残念ながら叶わず…
JBCFのレースも今シーズン残すところあと1つ
幕張新都心クリテのみとなってしまった
沖縄に照準を合わせている中でのクリテであり
どのくらいやれるかはわからないものの
クリテ自体は割と得意(だと思っている)なため
どうにかこうにか勝ってE1に上がっておきたい