ニシはオールラウンダー(仮)

サイクルフリーダムレーシング/TeamGOCHIに所属するニシの(自転車)日記です

JBCF おきなわロードレース


ついに今シーズン

実業団レースがスタートである。

初開催が沖縄と聞いてから

絶対に出ると決めていたので

1も2もなくエントリーしていた。

思うように練習ができず

これ集団についていけんのか?と

けっこう不安になりながらも

2/14に沖縄入りしてからというもの

付け焼き刃的に練習を重ねつつ

足繁くコースへ足を運んで

自分単独での速度域や登坂の感触など

情報を得られる限り得ることに尽力した。

今回のコースとなるのは

金武ダムを周回する4.2キロのコースで

以前も書いたような気がするが

アップダウンとコーナーを減らした

群馬CSCみたいなレイアウトのコース。

恐らくそこまで集団は絞られることなく

スプリント勝負になるだろうと踏んでいたが

肝心のゴールライン手前に

10秒ほどの小さな丘が2連チャンし

下りながらコーナーを曲がって100mほどでゴール

というなんともトリッキーな感じのゴール前であり

どう考えても下り〜コーナー通過の段階で

先頭付近、できれば3番手以内にいないと

スプリントに参加できなさそう。

んでもってその位置でスプリントするために

その手前にある小さな丘で

スプリントに向けたスプリントが勃発するであろうことは

火を見るよりも明らかであり

必要なのは単純なスプリント力というより

10秒をほぼノーレストで3発撃つ

もしくは30秒もがき切る、みたいな能力だと感じた。

もちろんその手前にもいくつか坂はあり

1箇所心臓破りみたいな坂もあるため

そこから抜け出して独走するという選択肢もあるが

今の自分の脚力を冷静に分析すると

逃げなんてもってのほかであり

そもそも坂での位置取り争いすら

生き残れるかが怪しいくらいへっぽこなので

沖縄入り以降の練習は基本的に

30秒〜1分の高強度やスプリントに重点を置き

その分距離を短めにすることで疲労を抑え

連日練習できるようにするという形で

間に合うかわからないなりに対策を講じていた。

そんなこんなで2/24、day1。

昨シーズンでE1に上がり損ねたのでE2スタート

周回数は6周25.2キロであり

1周目はほぼほぼローリングのため

あまり乗り込めていない立場としては

耐える時間が短くて済むラッキーな条件笑

メンバーも14人ほどと少なく

着に絡んでE1自動昇格を狙うには絶好の機会😎

ところが現地入りしてなんと

あのSHIDOの中尾さんがE2出走という

トンデモナイ情報を耳にする…

どうやらE1出走予定だったのだが

何らかの事情で出られず

代わりにE2出走となったらしい。

ということで中尾さんマークが確定し

アタック何発までついていけるかなあ

なんて弱気なことを考えながらスタート。

前述の通り逃げる気は毛頭なく

自分に分があるとしたらスプリントだと考えていたので

スプリント勝負に備えてひたすら脚を溜める走りに。

結果としてかなり消極的な走りになったものの

自分の実力をしっかりと把握して臨むことで

坂は先頭付近で入り徐々に番手を落としたり

ローテにもたまに加わりつつも

絶対に長く踏まない、といった形で

思った以上に上手く立ち回ることができた。

ペースもゆるゆるだったため

何人かがアタックやペースアップを図るが

どれも上手く決まらず最終周回

1番キツい坂を上りきったところで

なりを潜めていた中尾さんが前に上がってきたので

警戒して後ろにピッタリついたその直後

スパーン!!

飛んでいかれました、はい😇

いっぱいいっぱいではなかったものの

坂の直後で休みたいなって思っていたのと

あと3キロくらいあるし、と楽観視したこと

極め付けはついていって脚が持つ確証がない

という3つが頭の中に浮かび

見送るという決断を下してしまったのだが

これがこのレースで1番の反省点となった。

レース経験豊富な中尾さんがここで飛び出した

ということはつまり集団相手でも

3キロなら追いつかれずにいける、と判断した

ということであり

勝つためにはどんなに辛かろうが

脚が最後まで持つ確証がなかろうが

追いかける必要があった。

やらかしたな、と思いつつ

4人ほどでローテを回していると

湾岸の佐藤さんが単独ブリッジを敢行

中尾さんと集団の間で宙ぶらりんの状態となったので

恐らくこれで脚を使い切るなと思い黙認するが

成功するかどうかはともかくとして

こういうチャレンジを勝負どころでできる

佐藤さんはすごいと思った。見習わねば。

そんなこんなで垂れてきた佐藤さんをパスし

思った通り勃発した小競り合いでも

貯めた脚を解放して3番手につけて

下りコーナーを抜けスプリント開始、

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余裕を持って集団の頭を獲り2位🎉

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久々の表彰台、やったね

内容はともかくスプリントに賭けて走ることで

開幕戦でどうにかE1昇格を果たすことができた。


んでもって翌日のday2。

ついに長く待ち望んでいたE1出走である。

しかし残念ながら勝負権があるとは思えなかったので

まずはとりあえずE1を体感しよう、

んでもって余裕があればその時考えよう

ということで深く考えずスタート。

ローリングの時点でかなり嫌な予感がしていたが

E2までとは強度が明らかに違う感触( ◜◡◝ )

具体的には掛かっている時間と回数が

これまでのレースより格段に増えていた。

坂のペースはアタックがない時は

どのカテゴリもそれほど変わらない感じだが

上り終わりや下りでも強度は緩まず

さらに何でもない時のベースの強度も高い。

多少自信のある位置取りも

少し油断したらすぐに埋もれるので

隙を見ては前に上がっては埋もれ上がっては埋もれ

を何度か繰り返しながらどうにか集団内に留まる。

レース展開自体は常にアタックからの逃げがあり

人数を揃えているアーティファクト、FORCE、沖縄選抜チームが中心となってレースを組み立てている感じ

もちろん逃げる脚も集団を長時間牽く脚もないので

集団内でウロウロしつつペースアップには

必死に食らいついて、を繰り返すだけの

極めて内容のないレースとなった_(:3 」∠)_

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坂で頑張っている図


1つだけ褒められることがあるとすれば

それらのペースアップを全て耐え切り

最終周のゴール前までメイン集団に残れた

という点。ほんと頑張ったと思う笑

あとそれらのペースアップに耐えていたら

いつの間にか10名ほどの集団で

抜け出すことに成功していた、なんてこともあり

昔店長から聞いた

「ツラいのを5回耐えれば勝てるって新城さんが言ってたよ」(伝聞の伝聞)

の言がここへきて脳裏をよぎった

ちなみに全て耐え切り、と書いたものの

途中何回か中切れしその都度スプリントして埋めたのは内緒

(嗚呼、店長の万死!の声が聞こえるのは空耳だろうか)

そしてどうせツラいなら自分の攻撃で

周りにダメージを与えつつツラい方がいい

とも痛感した。

そうして迎えた最終周回のゴール前

前にいる逃げが逃げ切り確定ムードとなり

メイン集団でのスプリントに向けて

またもや坂での小競り合いが始まったのだが

小競り合いが小競り合いの域を超えていた笑

幸いなことにどうにか脚が残っていたらしく

下り始めではまたも4番手付近と

悪くない位置にいられたのだが

E1はゴールに向けた執念も凄まじく

どんな小さなスペースでもラインでも

こじ開けてどんどん後ろから人が上がってきており

気付けば後ろの方に追いやられてしまってのゴールとなった

結果は11位と中々のリザルトではあったが

沖縄選抜チームがオープン扱いでのリザルトのため

正確にはもう少し順位は下がる。


今回通して学んだのはE1の格の違いであり

優勝争いをしている人達は明らかに

現時点でどう足掻いても勝てる気がしない。

ただ掛かっている時の強度1発1発だけを見ると

そこまで劣っているとは感じなかったので

今後は同じ強度を何発も撃てるようにしつつ

持続時間、例えば坂の上り終わりや

緩い下りなど緩みがちなところに差し掛かっても

引き続きオンの強度を維持できるようにする

というのが目下の課題だと感じた。

またスキル的な面でもコーナーの進入や

立ち上がりで差をつけられて無駄足を使ったり

アチェンジのタイミングや位置取りも

全体的にレベルが高いと感じたので

それらも何となくではなく

なるべくロスなくできるように

意識してやっていく必要があると感じた。

あとは単純にE1にいるのが当たり前というか

E1レースだからといって身構えずに

自信を持って走れるようにならないとなと思った。

今回逃げに乗ったりアタックをしたり

といった積極的なことをやれなかったのは

とりあえず食らいついて完走するのが目標となり

無駄足を使わないようにと走ったのもあるが

それ以上にE1というカテゴリ自体に

どこかビビってしまっていたと思う。

ただ着順に絡んで上がったのは事実であり

多分実力的には走れないこともないのだろう

と思うので落ち着いていきたい。


と言いつつもこうやって文章にしている今

徐々にE1選手になったことの実感が湧いて

従来比20%増しでテンションが高くなっているが

今だけはまあいっか( ̄▽ ̄)笑


次のレースは修善寺

あのコース難易度の凄まじい場所で

今回はいなかったリンク東北をはじめ

E1の猛者が更に増えると予想されるため

ウキウキもそこそこに練習して対策しないと

恐らく瞬殺されること間違いなしである😇

しばらくは消し炭にされる生活が続きそうだが

今シーズン中に1回はE1で着に絡みたい。


追伸

逃げたりメイン集団をコントロールしたり

エースのアシストをしたり、と

メンツ揃っているチームがチーム戦をしているのは

見ていてすごく楽しそうだった。

うちのチームもE1は4人となったので

チーム戦をしたりする日がくると嬉しいな。

E3にいるヒガシは修善寺で2連続昇格するらしいので

すぐに5人になるけども( ̄▽ ̄)



久々の日記


1ヶ月も更新をサボってしまった…

というか書くことがあんまりなかった笑

つまり全然乗れていなかった( ◜◡◝ )

1月の実習は恐らく実習の診療科で

1、2を争うほどのハードな科であり

明るくなる前に病院に行き

日が落ちてから病院を出る、みたいな生活で

乗れてローラーだった上に

疲労により寝落ちしてしまい乗れない

ということが続いていた。

それでもなんとか合間合間で

筋トレやローラーをしてはいたのだが

中旬に風邪をひいてしまい全て振り出しに笑

筋力も心肺能力も衰えており

朝練ではサイクリングチームに千切られてしまうなど

モチベの低下が著しいことになり

さらに乗らなくなる、という悪循環。

競技辞めようかとかも思ったが

働き始めたら乗りたくても乗れなくなる可能性もあるし

乗れるなら今乗っとくか、くらいの感覚で再開。

幸い2月はカリキュラム的に実習がないので

モチベ低下の一因となる寒さとはオサラバし

早めに沖縄入りして乗り込むことに。

しばらくは暖かくても乗る気にならなかったが

知り合いに誘ってもらったりして

乗る習慣を思い出す作業に取り掛かる笑

幸いタイミング良くキャンプキンザーという

米軍基地の中で草レースがあったので

レース勘を取り戻す、というより

レースの負荷を思い出して今の実力との

ギャップを認識する目的でエントリー。

ニシのシーズン初戦は米軍基地内でのレースという

貴重な体験でスタートを切ったのであった😎

結果は箸にも棒にもかからないものだったし

無駄足使ったり逃げも乗るのか潰すのか

見逃すのかも曖昧な動きをしてしまったり

課題しか見当たらなかったものの

意外と先頭集団で最後まで走ることができた。

それ以上に単純なことだが

やっぱりレース楽しい!!笑

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外人みんな強そうに見えて大変だったのはナイショ

たった40キロのレースにも関わらず

翌日筋肉痛になったのには苦笑いしたが

それでもやる気を取り戻すのに一役買ってくれた笑

本命はJBCF初戦の沖縄であり

あと1週間もないため何ができるかはわからないが

とりあえずできるだけのことはしてみようと思う。

ちなみに当初エントリー漏れ?で

エントリーできておらず

これもモチベ低下の一因となっていたが

協会に問い合わせたところどうやら大丈夫らしいので

出られるだけでもラッキーと思って

本番に向けて頑張っていきたい。





年末年始


遅ればせながら新年明けましておめでとうございます🎍

またもや滞らせてしまった、もはや御家芸の域ですね😇

ということで溜め込んでしまった

年末年始あたりのライド記録から。


12/26(火) 

バイトが終わって帰宅途中に

練習しに行く親父と遭遇したので

なんとなく同行。大体30キロ弱ほど。

30〜35キロならついて来られるかな?と思い

33キロくらいでひたすら牽いていたが

どうやら厳しかった様子で30弱での巡航に。

帰りは中々の向かい風になり

25キロほどで生かさず殺さず牽いて帰宅。

熱しやすく冷めやすいタイプの親父は

ニシのレース活動に影響されてか

次のツールド沖縄で市民レース50キロに

参戦を目論んでいるとのことであるが

このペースでひいこら言っているようでは

修行が足りないですな( ̄▽ ̄)


12/28(木)

この日は夜から高校同期との飲みがあったので

バイト終わってから集合時刻までの時間でローラー

たしかクリスクロス10分verを2セット

とかだった気がするが覚えていない笑


12/31(日)

バイトは29日までだったのだが

30日はサボってしまったので大晦日だが乗ることに。

前々から市民50キロのコースとなっている

本部半島の辺りを走りたいと思っていたので

前述の通り市民50キロ出場予定となっている

親父にも声を掛けて車で名護まで行き

ツールド沖縄のゴール地点からスタート。

ツールド沖縄のコースでは

本部半島を1周する50キロのレイアウトとなっているが

記憶が正しければ(ここ重要)ほぼほぼフラットであり

あまり走りごたえがなさそうだったため

そのコースをなぞる親父とは別行動をとり

本部半島1周をベースにしつつ半島の内側に切り込み

徘徊する70キロほどのコースを組んでいざ…


…爆風。


明らかに速度を乗せられそうな幹線道路で

35キロがやっとな感じであり

さらには地味に上り坂が散りばめられている

というなんともエキサイティングなライドに。

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あまりのエキサイティングっぷりに

チューブが耐えられなかったらしい。


パパッと直してから早くも

今回のメインディッシュである八重岳へ。

存在を認識していなかったのだが

この八重岳という山、

どうやら4.3キロ平均8%という

中々にハードなスペックの持ち主だったらしく

それを知ってからというもの、

行きたくてウズウズしていた場所であった。

ちなみに鹿野山の上り口の中でラスボス的存在である

秋元口のスペックが3.4キロ平均8.5%なので

ちょっとだけ勾配を緩くしてその分

1キロ距離伸ばしましたよ、的な坂であり

つまり冷静に考えるとアレなのだが

既にエキサイティングなライドになっていたので

そんなことは御構い無しに突っ込んだ結果

案の定頂上に屍を召喚することとなった。

ちなみにどうやらこのタイミングで

10分〜20分ほどのレンジのパワーを更新していたらしい。

屍の状態からなんとかこの世に戻ってきた後は

思ったよりも頻繁に現れる上りに辟易しつつゴール

まあ上りを増やすようルートを組んだのは

何を隠そう自分なわけですが٩( ᐛ )و

ちなみに親父は坂と向かい風にボコられて

途中でUターンをキメたとのこと。

まだまだ修行が足りないですな( ̄▽ ̄)その2

ということで70キロ1026m↑の走り納めであった。


1/1(月)

走り納めた翌日に早速走り初め。

これぞ自転車乗りの鑑というやつであるよ😎

記念すべき新年1発目は夏にも登場した

南部の新里坂、ニライカナイ橋周辺にある

4〜5分ほどの坂を徘徊するコースへ。

こちらも本部半島と同様

なんか面白そうな上りがある!という

極めて短絡的思考でのルート採用である。

前日につらい思いをしたのにも関わらず

同じ思考回路を発動させるニシ。

なんちゃらと煙は高い所が好き

とはよく言ったもの。

まあ本部半島の時とは違って爆風はないし

いけるだろう!と思って決行したは良かったが。


…爆風。笑


ということで前日同様這々の体で帰宅_(:3」z)_

62キロ745m↑でTSSは186。

この4〜5分の坂巡りの結果

なんと4〜5分のパワーカーブを更新していた。

前日とは異なる領域での更新ではあるが

なんと2日連続の更新となった🎉

乗り込んで速くなったというわけではないので

前から薄々感じていたが

どうやら筋トレ効果が発現し始めたらしい。

あとはこのままパワーを落とさず

蓄えた脂肪を落とせれば更に強くなれそうだが

果たして上手くいくだろうか…と

シーズンインが楽しみとなった日であった。


1/2(火)

12/31、1/1と頑張ったので本来ならレストだが

せっかく暖かいしバイトもないし、と思い

3日連続で乗ることにした。

この日はJBCF開幕戦のコース予定地となっている

金武ダムを周回するコースの下見へ。

全自走でもよかったのだが予備チューブがなく

新年でお店は閉まっておりパンクに対応できないため

車で金武まで行き周回コースへ。

コース上は完全にダムに用事がある車しか立ち寄らず

伸び伸びと試走をすることができた。

何周か軽く走って様子を見てみた感想としては

タイトなコーナーをなくした上で

アップダウンもかなり穏やかにした群馬CSC

(ご丁寧に1ヶ所心臓破りの坂もどきまであった)のコースを

修善寺の舗装と道幅にしたみたいな感じ。

というか袖ヶ浦サーキットの方が

的確な表現かもしれない。

その分風という要素が加わってはいたが

(また風吹いてましたよほんとに😇)

これじゃ集団全く絞れないんじゃないか…

と思ったので同伴していた母上に依頼し

急遽カーペーサーを発動。

レースさながらの速度域を再現し

キツさを確かめてみることに。

うん、しんどいね( ◜◡◝ )

ただしんどいことにはしんどいのだが

やはりドラフティング効果の影響が大きく

集団内にいれば脚使わないんじゃないかと感じた。

ゴールの場所次第だが道幅も広いし

多分集団スプリントなんだろうな、と思いながら帰路へ。

ただコースは公式発表ではないので

金武ダムの周りの道路も可能性があると感じ

車で見て回ったところ衝撃の事実が。


めっちゃ坂ありますやん笑笑


これどうせレースするならさっきの周回コースより

この辺封鎖してコース引いた方が

明らかに面白いレースになるんじゃないか

と思うようなアップダウンが多々あり

実はダムの周回よりこの辺がコース入りするんじゃないか

と感じずにはいられなかった。

試走したコースなら減量の必要性はなさそうだが

これらの坂が組み込まれるとした場合

少なからず体重も管理する必要が出てきそうであり

練習内容も全く違うものになりそうなため

公式発表が待ち遠しくなった。


とまあ年末年始の振り返りはこんな感じ。

せっかくなので2018年の抱負も書いておこうと思う。

2017の年末に新シーズンのJBCFクラスタ発表があり

残念ながらE1昇格できずE2残留となっていたので

まずは着に絡んでのE1昇格が当面の抱負。


全体的な抱負としては

今年は学生生活も最後の年であり

国家試験や就職先の病院探しなど

更に多忙になることが予想されるのだが

その中でも金銭面、練習面共に

上手くやり繰りしてレース活動を続け

文武両道を貫き通したいと考えている。


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追伸:年末年始の沖縄は暖かかったです。

12/23〜24 実家ローラー


12/23(土) ローラー練

帰省中の土日に何でわざわざローラー練を?

と思った方もいるかもしれない。

というのも実は帰省中、

昔お世話になった学習塾で冬期講習の

アルバイトをさせていただいていて

それで日中は時間を生贄に

お賃金を錬成しているのである。

そういうわけで日中乗れないのはわかっていたので

このためにわざわざ前もって

サンデーライダーの親父を言葉巧みに誘導ryゲフンゲフン、

ローラーの有用性を理解していただいて

実家にも固定ローラーを導入していたので

実家に帰ろうともやることは変わらず

淡々とハムスターに🐹

この日はメディオ15分3本こなしたが

筋トレの効果か校正が上手くいっていないのか

いつもより5〜6w高い平均を保って回すことができた

全体としては1時間半、TSS115くらい。

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㊗️親父ローラーデビューの図


12/24(日) ローラー練

世間はクリスマスイブ。

ニシは1日中生徒に数学を教えた( ◜◡◝ )

帰宅後はイチャイチャしているであろう

巷の自転車乗り達を尻目に黙々とハムスター。

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こういうところで差がつくんだよ😎(涙目)

メニューは殺意の矛先を向けるべく

久々のクリスクロス。

決してクリスマスとかけようとしたわけではない( ◜◡◝ )

知らない人のために説明しておくと

メディオ2分やって30秒頑張る、のループ

間にレストは挟まずやるので

30秒頑張った後に出力を落とさず

メディオ域で留まって踏み続けられるか

というところが重要になってくるメニューで

クリテの立ち上がりからの巡航や

アタックからの巡航、みたいな感じに似ている。

途中パワメの電池が切れたので泣く泣く?10分に。

そのかわり10分を2本やった。

正直死ぬほどつらかったがログを見返すと

8〜9分くらいのピークパワーを更新していた🎉

殺意の矛先を向ければまあこんなもんよ( ̄▽ ̄)

その後は何をしようかしばし逡巡の後

これまた久々に3分インターバルをやることにした。

やりたかったからというわけではなく

クリスクロスがしんど過ぎたのと

夕食の時間が迫っていたから、という

どちらかというと消極的な理由笑

ただやるからには頑張る、ということで

3分頑張る3分レスト、を3セット敢行。

あれだけクリスクロスしんどい…と連呼しておいてなんだが

久々の3分はクリスクロスのキツさの比ではなかった…😇

しかしながらこれらのメニューのおかげで

時間1時間15分に対してTSS113と

かなり質の高い練習を積むことができたと思われる。

筋トレの効果かわからないが今回の練習でも

出力が地味に向上しているな感触があり

さらにはギアをかけた時の重さに対して

ちゃんと踏み込める筋力も身についてきた気がする。

オフシーズンのトレーニング

こんな感じでいいのか?と不安になっていたが

昨日今日の練習のおかげで少し不安が和らいだので

このまましばらく続けてみようと思う。


12/21〜22 ジムと久々の実走


12/21(木)

午後帰省なのでロードには乗らず

代わりに午前中にジムに行って筋トレ💪

毎回必ず太腿とケツは筋トレするようにして

あとはマシンの空き具合と時間で

やったりやらなかったり。

この日はついでに広背筋と大胸筋もイジメた。

腕ではなくターゲットの筋肉に効くよう

身体の使い方を試行錯誤してやったものの

あんまり効かなかったような感触。

一方で前腿と大臀筋に関しては

流石に自転車に乗りまくっているだけあって

しっかりと効かせられたので

下半身のダルさを引き連れて飛行機へ。

沖縄は思ったより寒かったものの

思ったより、というだけで

千葉とは大違いの温暖な気候。

やっぱこれだよね😎


12/22(金) 

ということで早速久々の実走。

多分1週間振りくらい、信じられない笑

1日空いていたので何処へだって行けたのだが

昨日の筋トレが思った以上に効いていて

身体中筋肉痛だったので軽めにしよう、

ということで南部一周約60キロのコースをば。

コースプロフィールとしては

ほぼほぼうぐいすラインみたいな感じ。

うぐいすラインほど一個一個の坂は長くないが

その代わり1つ1つを覚えられないくらい

小さな坂の個数が増える笑

筋肉痛な上に体重は増加傾向とあって

どうせロクに上れたもんじゃないので

坂を頑張るというよりは

坂終わりの平坦や下りの方をメインで頑張り

全体的に一定出力になるような練習に。

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12月の沖縄は半袖ウェアで走れた。

やっぱこうじゃなきゃね😎


当初はあまり踏む気もなくスタートしたが

久々の実走とあって

走っているうちに徐々にテンションが上がり

気付けばTTレベルで頑張ってしまった。

坂は思った通りへっぽこになっていたが

反面速度回復や下り基調での速度アップは

それなりに上手くいった上

筋トレの効果もあってか体幹がしっかりし

関節の柔軟性が上がっている感じがあり

TTポジションでの走行が楽にできた気がした。

序盤と終盤で渋滞に巻き込まれてしまったものの

63キロAv29.7キロと悪くない数値で終了

E1の選手達は皆上り以上に

下りや平坦でしっかり踏めているので

なるべく同じように走れるようにならねば

と痛感している。

筋トレ期間は恐らくハードなインターバルは

できないもしくは頻度を減らさざるを得ないので

代わりにこういった地形に関わらず

淡々と踏めるような練習を取り入れていきたい。


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それにしても実家の猫がかわいい




12/20 ぶらりサイクリング


朝起きてゴミ出しして

さあ走るか!ってなった矢先

気付いたら寝てて15時になってしまった今日😇

16時からバイトのため

実走するつもりがローラー練すらできず…

流石に怠惰過ぎて笑ってしまった。

だがしかし夜に最近自転車を始めた人の

引率サイクリングの予定があったので

まあいいか、って感じでバイトへ。

バイト後一度家に帰ってから支度をして合流。

どこに行こうか迷ったものの

そのうち朝練に参加したい、とのことだったので

何の意味もないけどとりあえず

潤井戸セブンまで連れてくことに笑

途中で手信号やらギア変速やら

あれこれ教えつつ普段の倍の時間をかけて

潤井戸セブンまで到着。

死ぬほど寒くて写真を撮りそびれた…

というかこの季節は日没後走ってはいけない(戒め)

帰りは行きと道を変えてこれまたゆるゆると。

昨日書き忘れたが昨日のローラー練の際

乗ってない割に調子良さそうな感じがしていて

今日も同じく調子が良さそうな感触があり

踏みたくなったものの我慢して帰宅。

気付いたら50キロちょい乗っていたが

NPは107w。久々の完全なるサイクリングだった。

ただ練習だろうとサイクリングだろうと

実走はやっぱ楽しいと感じた。

寒かったけど。

帰宅後足の解凍のために風呂沸かしたけど。


明日は筋トレしてから帰省の予定。

調子は悪くなさそうなため

沖縄では走り込んでおきたいところである。

12/19 バイトからのローラー


目指せ脱三日坊主

ということで特に書くこともないが

とりあえず書くだけ書く。

練習もそうだが習慣さえついてしまえば

あとはこっちのもんである😎


今日はいい天気っぽい感じで

乗りたいのは山々であったが朝からバイト。

都内で日中ずっと拘束される代わりに

1万円を手に入れることができるので

来シーズンのために泣く泣く

今日できたかもしれない実走に犠牲になってもらう。

昨日筋トレをしたので

バイトの合間に筋肉を触ったり

力を入れて様子を見てみたものの

筋肉痛になっているような箇所はなく

昨日は追い込み不足だったことが発覚。

残念に思う反面、せっかく筋肉痛もないのだし

ということで帰宅してから久々にローラー練。

ログを見たら1週間ぶりだった。

これを久々というのかどうかは

個々人の感覚によるものだが

少なくとも久々と言わないといけないくらい

冬場はローラーと仲良くしたいところ。

メニューとしてはメディオ15分を3セット

その後vo2max領域に刺激を入れるべく

この領域で30秒頑張って30秒レストを8セット

あくまでも個人の考えだが

メディオ域で1時間とかやるのはヒルクラ向けで

実業団のロードレースや沖縄をターゲットとした場合

1時間一定出力で走る練習をするよりも

同じメディオ域に滞在する時間を分割して

メディオ域インターバルみたいな練習の方が

効果があるんじゃないか、という理由により

上記の時間にしている。

練習はレースの負荷に自分の身体を適応させるために

同じような状態を再現して行うのが大事であり

そのため富士ヒルや乗鞍で好リザルトを残したい

とかであればむしろ60分やら90分

メディオ域でじっくり乗る必要があるんだと思う。

んでもって30秒インターバルの方は

完全になんとなく笑

もちろん何一つ理由なくやったというわけではなく

冬場の目標としては筋トレが最優先であり

次点をFTPの向上という風に掲げているため

筋トレに影響を与えない範囲で練習を積もうとすると

vo2max領域の練習よりもメディオ域で乗り込んで

FTPの向上を図る練習メニューを優先し

3分頑張る、みたいな練習は必然的に後回しになる

ただそれだとせっかく身につけた

3〜5分の能力が衰えてしまいもったいないので

30秒とか短い時間でもその領域に滞在して

刺激を入れておくことでその負荷を

身体が忘れないようにしておく方針。

実走の時は登坂リピートの時でさえも

時間以外にはあまり拘らずに

追い込むことだけを考えて走っているが

実はローラーの時は色々考えて練習してたりする笑

イメージとしてはローラーはトレーニングで

フィジカルを磨いていく場

実走はそうやって磨いたフィジカルを

実際の平坦や坂やらで発揮して

実戦で使えるように馴染ませていく場

みたいな感じ。

あとは実走は坂のピークだったり

ゴールが明確にわかる上に

同伴者と競うこともできるので

限界まで頑張れるのが良い笑

本当はローラーでやるようなメニューを

ローラーでやってみたりもしたいのだが

そもそもそういう場所がないのが難点。

それに寒いし😇

早く春にならないかなあ笑