ツールドおきなわ 前々日〜前日編
待ちに待ったツールドおきなわ。
金曜夕方の便で沖縄入りし
今回行動を共にするフリーダムのヒガシと
GOCHIの谷さんと合流して実家へ。
沖縄遠征の場合実家で親のサポートが受けられるので
いつもレースに専念することができる。
本当に頭が上がりません…
木曜は完全に乗っておらず、さらには
飛行機に乗って長時間座っていたので
身体をほぐしつつ使い方も思い出しておこうと思い
実家到着後に2人を誘って夜ポタヘ。
途中に坂を組み込みそこだけ軽く踏んで
様子を見つつ20キロ前後のライド。
信号に引っかかりまくって詳しいことはわからかったが
どうやら調子はかなり良いような感じ。
最後近くの坂でスプリントやって帰宅し
ログを見ると最大出力4桁到達に加え
1分20~40秒ほどのピークパワーを更新。
更新を狙って踏んだわけではなかった上
体重を落とした状態での数値のため
コンディションが最高に近いことを知った。
帰宅後は土曜のスケジュールを決めてから
大体1時くらいに就寝。
翌日土曜日、レース前日は実家から会場の名護に移動し
受付開始まで時間があったので
ラストの勝負どころとなる羽地の上りを試走しに。
ごちトレインいいね👍
最短経路を行ったところ途中で
10分ほどの坂を上らされた(割と確信犯だった)が
これまた様子見で軽く踏んだところ
本当に同じ人同じ機材か?ってほど良くかかり
ストラバランクイン+5~6分30秒のあたりの
ピークパワーを更新してしまった。
この辺の出力はパワーメーターを生やしてから
長らく更新ができなかった領域のため
完全に仕上がっていることを再確認した。
その後の羽地も同様に踏んで5分ほど。
2人とも強いので今日は上りつつ
様子を見ようと思っていたのだが
ヒガシも谷さんも前日ということで
控えめのペースを守っていた、残念。
過去のデータを見たところ
100キロの先頭集団においては5分弱で上りきっており
この試走で出したパワーというか速度域を
90キロ走ってきてから出す必要があるとわかり
それまでいかに体力を温存するかが鍵と認識。
100キロアンダー39の部には何故か
各地のヒルクライムにおいて
凄まじいリザルトを残している竹芝の宿谷さんやら
市民210での優勝経験もある武井亨介さんやら
どう考えても格上の人達が出てきており
途中でどうにかその怪獣を含まない
数人の逃げとか敢行できないかなと考えていたが
温存を考えるとこの作戦は使えない可能性が出てきた
どうにかこうにか戦えないかな、と
あれこれ思案しながら車でコースを試走し
コンビニで夕食と朝食を調達し大宜味村にある宿へ。
夕食と朝食は消化しやすいよう
カロリーよりも栄養素の配分を重視
炭水化物とタンパク質メインで
脂質や食物繊維の少なさそうなものをチョイス
ちなみに夕食朝食ではないが
MVPは間食用として選んだ黒糖
御当地のものな上にほぼ炭水化物オンリー
脂質はゼロであり極め付けにミネラルが豊富
もはやレース前にこれ以上のものはなさそう笑
いつもなら前日のこのタイミングから
緊張のあまり挙動不審で通報されても
おかしくないレベルでソワソワし始めるのだが
今回は不思議とほとんど緊張せず🙆♂️
去年のレースでは有銘で先頭からドロップしたのだが
それよりも確実に強くなっている上に
沖縄において恐らく最も重要な5分という領域で
ピークパワー更新できたとあって
よほどのことがない限り羽地まではいける、
という確信めいた自信があったため
それによるものと思われた。
この日は早めに食事を摂ってから
レースに向けての支度をして23時半頃就寝。
レースレポートに続く。